住宅金融支援機構の三大疾病付機構団信」

住宅金融支援機構の3大疾病付機構団信は、機構団信特約制度のひとつで、ローン返済中に万が一のことがあった場合は、住宅ローン残高が0円になる保障になります。

 

三大疾病付機構団信の特徴

 

住宅金融支援機構の機構団信特約制度には、機構団信とさらに保障内容が充実した3大疾病付機構団信があります。
機構団信は住宅ローンの返済中に、契約者が死亡した場合と傷害や疾病によって高度障害状態になった方を対象としています。
高度障害にはいくつかのケースがありますが、大まかにいえば、視力や言語、咀嚼機能を永久に失った場合。終身介護が必要になった場合。四肢の欠損などになります。
3大疾病付機構団信は、これらの場合に加えてがん悪性新生物や急性心筋梗塞、脳卒中といった3大疾病も保障の対象となり、疾病の状態によって住宅ローンの返済義務がなくなります。

 

三大疾病付機構団信の保険料

 

保険金額は1億円を上限としており、借入額が3千万円以上の場合は所定の健康診断書の提出が必要になります。
金利に保障分をプラスということも多いですが、住宅金融支援機構の場合は保障内容やローン残高から算出した特約料を年に1度一括で支払うシステムになります。

 

実際に3大疾病付機構団信を使われた方の事例1

 

自宅新築後、肺がんと診断されたEさん。

悪性新生物という疾病でしたので、3大疾病付機構団信の保障対象になりました。
がんの進行は遅く転移も見られませんでしたが、長期の加療が必要になったのです。
住宅ローンは15年以上も残っていましたが、3大疾病付機構団信に加入していたためローン残高の支払い義務はなくなり、自宅を手放すこともなかったそうです。

 

実際に3大疾病付機構団信を使われた方の事例2

 

住宅ローンを長く残したまま、突然のくも膜下出血を発症したFさん。

すぐに適切な処置が取られましたが、残念ながらこの世を去られました。
残された家族は奥様と小さなお子さんが2人。
子育てをしながらの生活は決して楽ではありませんし、まして住宅ローンが残されているとなると日々の暮らしにも支障が出るくらいですが、3大疾病付機構団信の保障が適応されたので、Fさんが残してくれた自宅を離れる必要もなく、住宅ローン残高も0円になりました。
妻子を残して逝かなければならなかったFさんは心残りだったとは思いますが、残された家族に大きな負担がかからずに済んだことは、不幸中の幸いだったのかもしれませんね。